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設計および開発サポート
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設計および開発サポート

20%以上の製造コスト削減を実現しませんか?または、より製造しやすく、より多くの積載量に耐え、より耐用期間が長く、より少ないメンテナンスで維持できる製品を作りませんか?

SSABナレッジサービスセンターの設計・開発のプロがお手伝いします。当社は従来のサポート領域を一歩踏み出して、お客様と緊密に連携しながら、お客様のビジネスに合った製品やプロセス作りをサポートします。

アイディアからイノベーションへ

毎年、当社の素材・設計のエキスパートは技術セミナーやコース、開発プロジェクトを通じて何千人ものお客様に会います。私たちはこのような交流を通じて、もっと価値の高い製品作りをサポートできる方法をより理解します。それらをもとに、それぞれのお客様やソリューションに合わせたサポートを提供します。このため、お客様の75%以上が開発プロジェクトでの協力を希望します。

当社のサポートとサービスは、設計から材料の選定、摩耗計算、工場サポート、生産効率に関するアドバイスなど、開発チェーン全体にわたります。

サポート領域:

  • 素材の選定
  • モデリング、成形
  • シミュレーション 
  • 疲労・摩耗の計算
  • 工場サポートとアドバイス
  • 生産効率化のサポート 

試作品製造と検証

試作品づくりや生産立ち上げ段階に入ると、ナレッジサービスセンターのスペシャリストたちが円滑な生産プロセスをサポートします。さらに、試験のための試作材料も提供し、効率的で確実な生産立ち上げをお手伝いします。

サポート領域:

  • 溶接に関するアドバイス 
  • 成形に関するアドバイス 
  • 工具に関するアドバイス
  • 工場での検証
  • 試作材料

産業化と生産

高強度鋼板を使用した製品づくりには安定的で効果的な製造プロセスが必要です。豊富な現場経験を誇る当社のエキスパートたちが成形や接合に関する質問にお答えし、新しい製造技術や機器をはじめとするさまざまな問題にアドバイスを提供します。

サポート領域:

  • 産業化サポートと問題解決
  • 成形と接合に関するアドバイス
  • 新しい製造技術に関するアドバイス

セールスとマーケティング

当社は設計や開発のサポートに加えて、高強度鋼板で造られた製品を市場展開し、ビジネスをより成功に導くために有効な研修やサポートを提供します。当社の包括的なサポート体制とブランド提携プログラムの融合により、SSABという信頼のブランドの利点を生かし、営業・マーケティングの成果を最大限引き出していただくことが可能です。

サポート領域:

  • 製品ブランディングプログラム
  • 研修とセミナー
  • 技術サポート

以下の記事で、当社の顧客主導型の開発アプローチとサポート体制を十分にご理解いただけるお客様とのコラボレーション例を紹介しています。

記事

高性能高強度鋼板を使った設計のコツ

高性能高強度鋼板でより強く、軽く、安全なスティールソリューションをデザインする方法。

賢く、そして一歩先へ

高性能高強度鋼(AHSS)を材料とする鋼板は従来の鋼板より板厚が薄くなり、より高い応力にさらされるため、設計では細心の注意が必要です。設計は、長い耐久性を誇る製品の可能性を文字通り大きく左右します。

現代のテクノロジーにより、新たな製品をより短期間で開発することが可能になりました。コンピューターベースのツールがコンセプトから完成品までのプロセスを加速させました。しかし、シミュレーションはすべて適切な方法を用いて検証し、正確な結果を出さなければなりません。

AHSSを使用する際は、次の点に特に注意が必要です:

  • 構造設計
  • 素材の選択
  • 製造方法
  • 溶接等の工場の技術


AHSSを使用したスティチールデザインについて動画をご覧ください

専門のアドバイスを受ける

詳しくは、SSAB ナレッジサービスセンターの専門スタッフが対応させていただきます。新しいデザインにAHSSを活用する方法についてはまず、 SSABのテックサポート までご連絡ください。

当社の専門スタッフが以下のようなご質問にお答えします:

  • 既存のアプリケーションをアップグレードまたは設計し直すにはどうすれば良いか。
  • AHSSの成形、切断、接合方法は?
  • 摩耗が深刻な部品や用途に摩耗がどのような影響を及ぼすかもっと知りたい。

SSABのスティールハンドブックをご覧ください

SSABは現代的な鋼種の使用における専門知識をもとに、豊富なデータやアイディアを満載した ハンドブック を作成しました。

設計やエンジニアリングのサポートはおまかせください!

コラボレーションの成功例:SSABとVolvo CEが溶接構造物を改善

ボルボ建設機械(Volvo CE)は溶接構造物に高性能高強度鋼板を使用する利点を熟知しています。「軽量最適化溶接構造物(LOST)」プロジェクトの一環として、Volvo CEは自社のボギーブームの重量と製造コストの軽減に成功しました。

SSABは、多くの企業や研究機関が参加したLOSTプロジェクトの一環として、Volvo CEとボギービームの新デザインを共同開発しました。新デザインと高性能高強度鋼板の採用により、ビームの重量は22%減少しました。

Volvo CEはダンプトラックや掘削機をはじめとする建設機械市場で強力な地位を確立しています。熾烈な競争がくり広げられる市場を生き抜くため、Volvoは品質や性能の向上のための研究開発に重点を置いています。

「私たちは1980年以来、さまざまな開発プロジェクトでSSABと協力してきました」とVolvo CEの研究担当者であり、スウェーデン王立工科大学の非常勤教授のJack Samuelsson氏は言います。「当時から、より高強度な鋼板を使用することのポテンシャルは感じていましたが、製造方法が鋼板にどう作用するのかをより詳細に把握する必要がありました」

より強度に優れた鋼板がビジネスの向上につながる理由

同社はより軽量で生産性に優れた建設機械の開発を目標として掲げました。新しい鋼種を使用したソリューションが特定され、Volvo CEはデザインに使用する高強度鋼板を段階的に増やしていきました。

「高性能高強度鋼板によって最大20%の軽量化が可能になることは以前から分かっていましたが、それだけでは材料の変更理由として十分ではありません」とSamuelsson氏は言います。「当社の機械を使用するお客様を含むチェーン全体で新しい鋼材が使用できるよう、製造プロセス全体を検証することが重要です」

LOSTプロジェクトで、SSABとVolvoは高強度鋼板をいかに溶接構造物に導入できるかを研究しました。徹底的な試験や分析を経て、研究担当者たちは実行可能なデザインを生み出しました。

「豊富な人材が揃っているため、ひとつのプロジェクト内でも複数の領域で詳細な研究を行うことが可能です」とSSABナレッジサービスセンターのJoachim Larssonは説明します。「こうして、他の状況においても活用できる一般的な結論を引き出すことができます」

Larssonによると、新デザインにより減った重量は、機械のエンドユーザーにとって新たな利点となります。「軽量化した分だけ積載量が増え、燃料消費が減ることで、環境影響の軽減にもつながります」と彼は言います。

Volvo CEは成果にも満足しています。「新たなデザインと素材を使用する際は、正確な溶接が非常に重要です」とSamuelssonは言います。「プロセス自体はより大規模になりますが、結果的にはその甲斐があります」

「現在、私たちは市場を大きくリードしています」とSamuelssonは締めくくります。「私たちの成功は両社の独自の共同開発研究のおかげだと言えます」

(2011年1月の『SSAB World』に掲載)



豊富に揃った鋼板在庫:SSAB試作材料在庫センター

新しい素材で製品の試作をすることになった場合や、厳しい期限に合わせてプロトタイプを作らなければならない場合に、試作品材料の到着に数か月かかることが分かったときほど、ショックの大きいことはありません。こんなときに役に立つのがスウェーデンにあるSSAB試作材料在庫センターです。世界中のどこへでも数週間で幅広い試作用鋼材を発送します。

鉄鋼業界でも当社独自の特色である試作品材料センターは、総重量数千トンにおよぶ数百種類の品目をストックしています。当初は対象を自動車産業に限定していましたが、現在はSSAB内のほぼ全ての事業部門に対応しています。このため、自動車用途に高性能高強度鋼板(AHSS)をご希望の場合も、重機用途に鋼板をご希望の場合も、生産プロセスでさまざまなタイプの鋼板をお試しいただけます。

在庫について

在庫センターでは、冷延鋼板(Docol 420 LA – 1500 M)、冷間圧延電気亜鉛めっき鋼板(Docol 1000 DPZE – 1400 MZE)、溶解亜鉛めっき鋼板材 (Dogal 420 LAD – 1000 DPX)、熱間圧延酢洗鋼材板(Domex 700 MCE)をはじめ各種鋼材をストックしています。

センターではA4(レター)から5m(16.4フィート)のサイズ展開で、スリット入りまたはコイル状で1トンからフルサイズまでご用意しています。試作品づくりではコイルを使用するケースがほとんどのです。このため、必要な形状にぴったり合ったテーラーメードのソリューションを活用いただけます。

現在ご利用いただける鋼種

冷間圧延鋼板:

  • 高強度低合金鋼板(HSLA):Docol 420 LA – 500 LA、0.80–3.00 mm
  • デュアルフェーズ鋼板(DP):Docol 500 DP – 1180 DP、0.80–2.00 mm
  • マルテンサイト鋼板(M):Docol 900 M – 1500 M、0.80–2.00 mm
  • 電気亜鉛めっきデュアルフェーズ鋼板(DP)および マルテンサイト鋼板(M) – 7.5ミクロン 亜鉛層両面 – Docol 1000 DPZE、Docol 1200–1400 MZE、0.80–2.00 mm
  • ロール成形:Docol Roll 800–1000、0.80–2.00 mm
  • 焼きなまし処理したボロン鋼板:Docol 1500B、1.20–3.00 mm

熱延酢洗鋼板:

  • 高強度低合金鋼板(HSLA):Domex 700 MCE、2.00–3.00 mm
  • 複合組織鋼板(CP):Domex 800 CP、2.70–4.00 mm
  • 焼きなまし処理したボロン鋼板:Domex 1500B、4.00 mm

ご注文方法

在庫センターでは常に新しいサンプルが追加されています。当社の技術スペシャリストがご希望の用途に合った鋼種や板厚を選ぶお手伝いをします。その後、試作用鋼板をご提供し、そしてご希望の用途で連続生産の準備が整った場合、用途に合わせて生産された鋼板を供給させていただきます。

ご注文はお近くのSSAB担当者までご連絡ください。最新の鋼種をご覧いただけるSSABアプリもご利用ください。