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お客様の使用例 Bronto Skylift、SSABの新しいStrenxで限界に挑む

 

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Bronto Skylift、SSABの新しいStrenxで限界に挑む

フィンランドの空中作業台メーカー Bronto 社は常に限界に挑戦しています。

「Bronto 社は空中プラットフォーム部門における革新的な企業です」とSSABのリフティング部門マネージャー、Pasi Leiviskäは言います。「Bronto 社の設計担当者たちは常に新しい高性能高強度の鋼種を競争の一歩先を行くためのチャンスとしてとらえています」

Bronto Skylift 社はすでにSSABの新素材 Strenx™ を取り入れて、安全性を損なうことなく、かつてない程高く伸びる、よりパワフルな製品づくりに取り組んでいます。

軽量性や高強度といった性能は同社のHLA(高レベル連結シリーズ)をはじめ、さまざまなアプリケーションにメリットをもたらします。ブームは650MPaから900MPaの強度のStrenx™で作られており、将来的にはより強度の高い素材を使用する計画が進んでいます。

Bronto Skylift 社のHLAはプラットフォームを満載状態で地上 112メートル(367フィート)まで上げることができます。特殊なシャーシに搭載されたこの空中プラットフォームは今や世界中の大都市の消防署で採用されています。高い信頼性と高い迅速性が特徴のHLAは、レスキュー用に固定後、40秒以内に稼動が可能です。

強度650MPa~900MPaのStrenxを使用した Bronto Skylift 社のHLA

Bronto Skylift 社は1992年にSSABの高強度鋼板を初めて採用して以来、長年にわたりSSABと協力して きました。 

より高性能かつ高強度鋼板の鋼種やさらに加工された部品がますます充実するに伴い、Bronto 社とSSABのコラボレーションは拡大してきました。

「私たちが強度900~960MPaの高強度鋼板を提案したとき、 Bronto 社の関心は素材そのものにとどまらず、更なる加工や「すぐに溶接できる」部品の納品にまで及びました」とLeiviskäは振り返ります。「SSAB Shapeのコンセプト、チューブ、プロファイルは製造済み部品を Bronto 社に提供する可能性を確かなものにしてくれます」

空中プラットフォームの軽量化を常に目指す背景には確かな理由があります。軽ければ軽いほどより多くの人を消防車のプラットフォームに救出することができるほか、複数の消防士が乗った状態で上げて、そこから作業をすることが可能になります。その軽量性によって、通常の重機とは異なり、一般道路での使用が可能です。

Strenx™の高性能高強度鋼板を幅広くに使用することで、Bronto Skylift F 112 HLAの重量は77トンまで軽量化を実現しました。

「SSABの高性能高強度板の鋼種により、今回はそれまで市場に存在すらしていなかった薄い鋼板を使用してブームを製造しました」とLeiviskäは語ります。「今回のように、Bronto Skylift 社はSSABの製品フォートフォリオをフルに活用して限界に挑戦しています」